電磁波被爆で白血病に

電磁波の害が知られるようになったのは1979年頃です。アメリカ・コロラド大のワルトハイマー教授とリーパー教授がデンバー郊外で高圧送電線と子供の癌との関連を調査したところ強電磁場にいる子供は癌や白血病になりやすいことが分かったのです。その後多くの研究報告がありますが、92年スウェーデン・カロリンスカ研究所の報告が重要です。それによると、2ミリガウス以上では2.7倍、3ミリガウス以上で3.8倍小児白血病になりやすいというものです。高圧電線直下の道路上では5ミリガウスくらいあり、十分危険です。

日本でもようやく、電磁波障害が知られるようになり、遅ればせながら文部科学省が全国疫学調査を行い、小児白血病と高圧線による電磁波との関連を認め、「急性リンパ性白血病」で関連が明らかであると発表しました。(2003.1.29朝日)

電磁波の害には白血病、脳腫瘍、がん、白内障、男性不妊症、異常出産など沢山あります。

喫煙はニコチン依存症

たばこの煙は一種の雰囲気があります。紫煙をくゆらす主人公、未だにテレビにもよく出る風景です。何となくあこがれて、小生も一時喫煙者でした。

タバコはドラッグ

愛煙家はタバコは個人の嗜好の問題だから誰もそれをとやかく言うことはないといいいます。確かに本人は嗜好で吸っているのだからかまわいませんが、くさい煙を吸わせられる周りの人は被害者です。その上副流煙を吸っても、肺ガンの危険その他多くの害を被ります。

しかもたばこは本人は好きで吸っているつもりでも、ニコチン依存のために吸わずにいられなくなって吸っているのです。本人はたばこを吸うと能率が上がると思っていますが、現実はニコチン中毒になっていてたばこを吸わないと能率が上がらなくなってしまっているのです。タバコは嗜好品ではなく、薬物でありニコチン依存症を起こすドラッグであるということが分かっています。愛煙家もまたタバコ依存症という病気にさせられ、タバコ関連病で苦しめられているのです。

喫煙者の肺ガン死は4.5倍

今日本では、肺ガン死が年間5万2000人、その8割はタバコが原因と言われています。タバコは肺ガンの主たる原因であり、単なる原因の一つではないのです。愛煙家は事実を知らされず、タバコ会社のために日々せっせとたばこを吸っているのです。多くの日本人がたばこを吸い始めたのは30年くらい前からで、今後肺ガンがどんどん増えることは確実です。今や、日本で一番多かった胃ガンを抜いて癌死のトップです。欧米では、政府が積極的にタバコ規制に取り組み、すでに肺ガン死は減少し始めています。

タバコ関連死亡が年間10万人、受動喫煙でも1000人から2000人が肺ガンで死亡しているということです。

国民の健康よりたばこ税

日本では、財務省が税収目当てでタバコ規制対策に消極的です。しかし、実態は税収が2兆7500億円、タバコ関連病・火事などによる損失が5兆6000億円、マイナス2兆8500億円と損失の方が大きい。その上、癌死に家族を奪われ、慢性肺疾患、脳梗塞、心筋梗塞など多くの病気を引き起こし、本人・家族に苦痛と悲しみをもたらします。

アメリカにおけるタバコ訴訟では、タバコ会社が負けて、30兆円もの和解金が支払われ、米タバコ会社は存亡の危機にあるとのことです。

狙われる若者

日本たばこ産業の販売戦略は今、若年者にいかに売るかに絞られています。しかも日本では、タバコ自動販売機が野放し状態です。さわやかイメージやファッショナブルイメージ、軽いタバコを売りにしています。女子や若者で喫煙者が増えていることは問題です。若年ほどニコチン依存になりやすく、短期間に依存症になります。そして若年者ほど早く発ガンします。

タバコ対策先進県和歌山

和歌山県は「タバコ対策指針」を作り、全国に先駆けて2002年4月公立学校敷地内禁煙に踏み切りました。WHOの「タバコ規制枠組み条約」、日本の「健康増進法」など禁煙の大潮流に乗って、健康日本一に向かって様々の努力がなされています。

和歌山市医師会では、禁煙教育ボランティアの会を結成し、医師以外にもボランティアを募り、市内小学校への禁煙教育を始めました。小生もその一員となって、講演に行っています。

イオン飲料は健康飲料ではない

イオン飲料には、乳児用イオン飲料やスポーツドリンク、ミネラル飲料などあるようです。乳児用イオン飲料やスポーツドリンクには、ナトリウム、カリウム、塩素イオン、ブドウ糖が入っています。ブドウ糖は100mlあたり3ないし10グラムです。ブドウ糖の量は、乳児用では4-6グラムで、スポーツドリンクでは6-10グラムとやや多い。

他に、アミノサプリなどという飲料もありますが、別物と思って下さい。

イオン飲料を食前に与えてはいけない

イオン飲料を飲むと食欲がなくなります。ブドウ糖が入っているから。食欲のない子がいたら、イオン飲料を与えていないか考えて下さい。食事前2-3時間は、イオン飲料やジュース、お菓子などを子どもに与えないで下さい。欲しがっても上手に断るとか、他に気を紛らすとか考えて下さい。我慢することを乳幼児期から体験することは大変いいことです。

イオン飲料を健康飲料と思って子どもに飲ませている方はおられませんか。のどが渇いたら、番茶や麦茶が健康のためにも最適です。しかも安い。

乳幼児用イオン飲料は嘔吐・下痢の時に飲ませるのはいい

ウィルス性や細菌性の胃腸炎の時、補液用として乳児用イオン水を飲ませるのはおすすめです。嘔吐や嘔気の強いときは乳児用イオン水を20ml位の少量ずつ与えると、吐かずに済んで、嘔気・嘔吐が治まることがあります。

スポーツドリンクは、ナトリウムが少ないので、嘔吐・下痢などの脱水傾向の時は不適です。脱水時に、スポーツドリンクを飲み過ぎると、低ナトリウム血症になってだるくなったり、極端な場合はひきつけることもあります。

喫煙者、死亡率1.45倍

(滋賀医大研究班調べ)  2003.9.14朝日

肺ガン死亡率、6.76倍!!

1日にタバコを1箱吸う人は、適正値より最高血圧が40高い人や、血糖値が100高い人と同じほど死亡する危険度が高いことが分かった。

男性喫煙者の肺ガン死亡率は吸わない人の 6.76倍
21本以上吸う人は 11.16倍
41本以上吸う人は 13.10倍
女性喫煙者で21本以上吸う人は 10.25倍

上島弘嗣 滋賀医大教授
『たばこを吸う人の中には「たばこを吸っても長生きした人がいる」と言ってやめない人も多い。』「ガンに対して安全装置の強い人と弱い人があり、吸ってもガンにならない人は確かにいる。」「強いか弱いかは、ガンになってみるまで分からない。タバコには中毒性があり禁煙しようと思っても簡単にはやめられない。」 

テレビやパソコンの電磁波に注意

電磁波の害

電磁波の害が知られるようになったのは1979年アメリカ・コロラド大のワルトハイマー教授とリーパー教授がデンバー郊外で高圧送電線と子供の癌との関連を調査したところ強電磁場にいる子供は癌や白血病になりやすいことが分ったことです。その後多くの研究報告がありますが、92年スウェーデン・カロリンスカ研究所の報告が重要です。それによると、2ミリガウス以上では2.7倍、3ミリガウス以上で3.8倍小児白血病になりやすいというものです。高圧電線直下の道路上では5ミリガウスくらいあります。

日本でもようやく、電磁波障害が知られるようになり、遅ればせながら文部科学省が全国疫学調査を行い、小児白血病と高圧線による電磁波との関連を認め、「急性リンパ性白血病」で関連が明らかであると発表しました。(2003.1.29朝日)
電磁波の害には白血病、がん、白内障、男性不妊症、異常出産など沢山あります。

電磁波障害を防ぐには

電化製品やパソコンなどの情報機器に囲まれた家の中には電磁波がいっぱいです。
テレビのブラウン管では、画面の前で最大6ミリガウスくらいですが、テレビの側面や背面からは80-120ミリガウスという高い電磁波が出ています。テレビの前から1メートル離れれば一応安全のレベル(1ミリガウス以下)になります。問題はパソコンで、ブラウン管の直前で仕事をしなければなりません。ブラウン管は、種々の電磁波が出ているので危険です。液晶ディスプレイは安全でおすすめです。テレビの後ろに部屋があれば、その部屋はテレビの前より危険です。
冷蔵庫は後ろから出る電磁波が多いので、冷蔵庫の後ろに住んでいる人は注意が必要です。隣の部屋で壁があっても、冷蔵庫の裏では電磁波は貫通して出て来るので恐い。
ラジカセの前中央で測定すると、7ミリガウスもあります。注意すべきは、電源プラグが入っていると、ラジオのスイッチを切ってあっても7ミリガウスの電磁波が出ていることです。ラジカセを枕元において寝たりするのは危険です。ACアダプターはみな危険です。

扇風機もあまり近づいて使用するのは危険です。モーターの近くでは40-85ミリガウスの電磁波が出ています。
電磁波は、低くても、毎日持続的に被爆するのが危ないのです。ですから、高圧電線の下に住むとか、ブラウン管の前で仕事するとか、携帯電話を長時間かけるとかいうのは避けた方がよいですね。電気製品からは、出来るだけ離れて(せめて1メートル以上)生活することが電磁波障害を避けるよい方法です。要らない電化製品は買わないことが最もよいのです。

安全な食品を選びましょう

市場には多くの種類の食べ物があふれています。しかし、BSE事件等食品の安全神話は崩れています。消費者としてどのように対処したらいいのでしょうか。

腐らないバナナは危険

バナナを買ってきて食べずに放置しておいても、なかなか変色しません。バナナはほとんどすべて外国産です。まだ青いうちに収穫して、農薬のプールに漬けたり、スプレーをして輸出します。
3-4日で変色してくるのは農薬のついていない安全なバナナです。小児科外来でお母さんに聞くと、食欲のない子供もイチゴやバナナは食べていることが多い。子供に人気の果物ですが、どちらも農薬がたっぷりついた危ない食品でもあります。外国産のオレンジやレモン、リンゴも農薬が付いていることがあり食べない方がよい。すぐに腐らないイチゴやバナナは怖いのです。農薬が少ないバナナもあります。一度バナナを一本いつ変色してくるか調べてみるといいですよ。一週間経っても変色しないバナナは危険です。
農薬には、殺虫剤、殺菌剤、除草剤等ありますが、いずれも劇薬で肝障害・血液障害など命に関わる害作用があります。また極微量でも催奇形性、発ガン性、環境ホルモン作用など重大な障害を起こします。しかも、目には見えないし、味はしないので、食べている私たちには全くわかりません。検査はできますが、専門の機関で高額のお金がかかります。