B型肝炎ワクチン公費接種 2016年10月開始

小児B型肝炎ワクチンの接種が今年10月から開始されます。標準的接種間隔は、生後3ヶ月、4ヶ月、7-8ヶ月の3回接種です。対象は1歳未満です。今年4月1日以降出生児も対象になります。生後1歳までに3回接種が不可能なことが起こりえます。早めに、自費で1回接種するか、3回目接種を自費でするかしなければなりません。まだ詳細はわかりません。今後の情報に注意してください。

水痘ワクチン公費接種の詳細が判明  2014/07/01

接種対象は、生後12ヶ月から生後36ヶ月に至るまでの間にあるもの、接種回数は2回。1回目は生後12月から15月に至るまでに初回接種を行い、追加接種は初回接種終了後6月から12月に至るまでの間隔をおいて1回行う。
なお、経過処置者として、生後36月から60月に至るまでの間にあるものは、1回受けることができます。( 平成26年度限り。平成27年3月31日まで。期間が短いので注意!!!)
既に、水痘に罹患したものは対象外です。

水痘ワクチン実施決まる 2014/05/27

待望の水痘ワクチン公費接種が決まりました。平成26年10月施行予定。
【対象】▼生後12月から生後36ヶ月に至るまでの間にあるもの。
【接種方法】▼生水痘ワクチンを計2回皮下注射する。3月以上の間隔をあける。
第1回は生後12月から生後15月に至るまでに初回接種を行い、追加接種は初回接種終了後6月から12月に至るまでの間隔をおいて1回行う。
【経過措置】▼生後36月から生後60月に至るまでの間にあるものを対象とし、1回注射する。ただし、平成26年度限り。
▼既に水痘に罹患したものは除外。
▼任意接種として既に水痘ワクチンの接種を受けたものは、既に接種した回数分の接種を受けたものとみなす。

1回接種したものは、平成26年度中に1回受けることができます。期間が短いので注意してください。

4月から当院でBCG接種をします   2014/03/26

保健所でのBCG接種は3月で終了します。
日本はいまだ結核患者の多い国です。乳児へのBCG接種は必要です。乳児が結核に感染すると、結核性髄膜炎や粟粒結核などの重症結核になりやすいからです。BCGで乳幼児結核は4分の1に減ります。法定接種期間は生後1年以内です。生後5~8ヶ月が望ましい。
BCG接種は、接種溶液の準備に時間がかかります。そのため当分BCG接種は、昼休みの予防接種時間に実施します。
BCGワクチンの注意事項
接種後、30分ほど乾燥するまで衣服や髪の毛などものに触れないようにして戴きたいこと。
コッホ現象に注意して戴きたいこと
ふつうは接種してから10日以上してから針痕に発赤や水疱、膿疱が出来てきます。コッホ現象とは接種後数日から10日以内に発赤、水疱、膿疱が出てくることです。そのときは、当院に連絡して下さい。コッホ現象が出るときは、結核に感染している可能性があるからです。発病しているわけではありません。急ぐことはありません。

風疹の流行、風疹ワクチンの不足 2013.6.21

風疹患者はまだ増えているようです。風疹そのものは比較的軽い病気ですが、妊娠初期の妊婦がかかると胎児に先天異常が起こる可能性があります。心臓病、白内障、難聴などです。成人がかかると発熱など症状が強く出ることがあります。こどもでは比較的軽い症状です。
妊娠希望の女性や、現在妊娠中の女性の夫に対して風疹ワクチンの接種が勧奨されています。妊娠希望の女性は無料で受けることができます。妊娠している女性の夫は平成25年9月30日までは無料で、10月1日から平成26年3月31日までは4600円で受けることができます。詳しくは当院受付、保健所におたずね下さい。
そのため早くも風疹ワクチン不足が問題になってきました。
小児科医院に対しても、ワクチン供給が制限されるようです。一度風疹ワクチン(麻疹・風疹ワクチン)を接種した人は急いでワクチン接種をしなくてもいいでしょう。

4混ワクチン、開始当初はワクチン不足 2012/10/27

4種(DPT-不活化ポリオ)混合ワクチン接種は11月1日から開始されますが、開始当初は供給不足することが判明しました。それも極端に少ないようです。4混になると不活化ポリオワクチンの接種分だけ注射回数が減るので早期導入を待っていた方が多いと思いますが、当分はワクチン供給不足のため接種できない方が多いようです。従って、3混(DPT)と不活化ポリオワクチンをそれぞれ単独で受けるしかないようです。来春まで少ない状況が続くという話もあります。
状況については、11月に入ってから受付におたずねください。

不活化ポリオワクチンの導入について  2012/07/16

本年9月1日より、ポリオの定期接種ワクチンを生ポリオワクチンから不活化ポリオワクチンに切り替わることになりました。

不活化ポリオワクチンは初回3回、追加1回の接種が必要です。初回接種は生後3ヶ月から12ヶ月の間に受けることが望ましい。  生ポリオワクチンを1回受けた人は、不活化ポリオワクチンを3回受けます。  生ポリオワクチンを2回受けた人は、不活化ポリオワクチンを受ける必要はありません。 既に、不活化ポリオワクチンを受けた人は、合計4回になる様に残りの回数を受けます。

なお、4種混合ワクチン(DPT-IPV)の導入は2012年11月の予定です。まだ詳細は未定です。今後の情報に注意してください。

生ポリオワクチンを受けよう  2012/04/05

不活化ポリオワクチンが話題になり、ポリオ生ワクチンを受けない人が増えている。小生の診療所でも生ポリオワクチンはいやだというお母さんを見受ける。以下に示すように、日本小児科学会は生ポリオワクチンの接種を推奨している。生ポリオワクチンによる麻痺の発生者は100万人に1人くらいというまれな発生であり、効果は確実で世界からポリオウイルス絶滅も期待されている。学会の声明をよく読んでください。

「不活化ポリオ、待たないで」         2011年11月15日 日本小児科学会    導入は早くて2012年末頃、ワクチン接種しない危険性の理解を  日本小児科学会予防接種・感染対策委員会は11月14日、「不活化ポリオワクチン(IPV)導入を待つことで、接種を見合わせることのないよう」との声明を発表した。当学会はIPV早期導入を要望しているが、早くて2012年末頃となる見込み。世界では野生株が流行している上に、生ポリオワクチンの投与児からも大量のウイルスが約6週間にわたり排泄される。そのため、何も接種しない状態では、生ワクチンを接種した場合よりワクチン株由来ポリオ麻痺の発症を高める危険性がある。また、IPVを個人輸入して接種する場合、未承認薬のため副作用救済制度を受けることができない。