風疹の流行、風疹ワクチンの不足 2013.6.21

風疹患者はまだ増えているようです。風疹そのものは比較的軽い病気ですが、妊娠初期の妊婦がかかると胎児に先天異常が起こる可能性があります。心臓病、白内障、難聴などです。成人がかかると発熱など症状が強く出ることがあります。こどもでは比較的軽い症状です。
妊娠希望の女性や、現在妊娠中の女性の夫に対して風疹ワクチンの接種が勧奨されています。妊娠希望の女性は無料で受けることができます。妊娠している女性の夫は平成25年9月30日までは無料で、10月1日から平成26年3月31日までは4600円で受けることができます。詳しくは当院受付、保健所におたずね下さい。
そのため早くも風疹ワクチン不足が問題になってきました。
小児科医院に対しても、ワクチン供給が制限されるようです。一度風疹ワクチン(麻疹・風疹ワクチン)を接種した人は急いでワクチン接種をしなくてもいいでしょう。

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