変色歯-テトラサイクリン系抗生剤(ミノマイ、ビブラなど)による副作用

テトラサイクリン系の抗生剤は、永久歯があごの骨の中で発育する出生直後から6、7歳頃までの期間に、内服や注射で使用すると、歯の象牙質に沈着する。永久歯が生えてくるまで着色は分からない。生えてきたときは茶褐色の汚れた感じの歯で、治療は削って歯冠をかぶせるしかない。

私はテトラサイクリンが層状に沈着した着色歯の標本の写真を見たときから、ミノマイやビブラは一切使っていない。最近は、マクロライド系のいい薬が出来ていてテトラサイクリンを使用しなくても十分対応できる。

マイコプラズマ感染症(いつも肺炎になるわけではないし、マクロライドが有効)に今も、テトラサイクリン系抗生剤はよく使用されている。永久歯があごの骨の中で発育する期間は絶対に使用すべきではない。

マクロライド系抗生剤は苦いので、薬を飲まない子はテトラサイクリン系を処方されることがある。ミノマイやビブラである。「マクロライドは苦いです。テトラサイクリン系はのみやすいが歯が茶色になりますよ」というと、「苦くてものませます」と全てのお母さんが言う。

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