抗生物質(マイシン)について

抗生剤は解熱剤ではありません

子どもが発熱すると、マイシンをのませたくなるものです。でもマイシンは熱冷ましではありません。細菌感染による発熱で有効なマイシンをのむと、病気が治癒傾向に向かい結果として熱は下がります。

抗生剤の使いすぎに注意しましょう

子どもの発熱の多くは、ウィルス感染です。ウィルス感染にはマイシンは効きません。おたふくかぜ、ウィルス性胃腸炎、水痘、風疹、突発性発疹、インフルエンザなどの場合は、ウィルス感染であることがほぼ明らかですから、発熱していてもマイシンをのまない方がよいのです。

細菌感染でも、治癒したら早くやめる方がよいと思います。

抗生剤の副作用

抗生剤の一番多い副作用は下痢と食欲不振です。特に1-2歳までの乳幼児では下痢をしやすい。他に、発疹、白血球減少、血小板減少、溶血性貧血、ショック、偽膜性腸炎、肝障害など多くの副作用があります。ですから、治癒したら早く止めましょう。

発疹は小児の感染症ではよく見られるので、薬による発疹と区別することが重要です。

発疹以外の重い副作用は、経口投与ではごくまれな副作用です。

耐性菌について

抗生剤の使いすぎによって耐性菌が増えて問題になっています。特に、セフェム系の抗生剤は耐性菌が出やすいので、出来るだけ使わないようにしましょう。必要最小限に使用することです。ペニシリン系やマクロライド系の抗生剤は耐性菌が出来にくい。
 

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